打つ手のナシのWebサイト運営者様にはヒートマップツールの「User Heat」がオススメ
更新日:カテゴリ:Webデザイン

最近はサイト運営の担当の方からよく相談を受けるようになりました。
「あれこれ媒体改善したけど効果がでない」こんな人にオススメです。
ヒートマップとは
ヒートマップとは、サイトに訪れたユーザーが「どのように閲覧したのか」「どこをクリックしたのか」などの頻度をサーモグラフィのような温度分布図で表したものです。
つまり、ヒートマップを導入すれば、自分のサイトのどこが注目されているかを可視化できるわけです。
User Heatでわかる3つの情報
ヒートマップツールはいくつかあるのですが、その中でも初期導入しやすく、国産で、かつ無料の「User Heat」をご紹介します。
高度なアクセス解析やユーザー行動分析などもできる有料版の「User Insight」もあります。
1.マウスの軌跡を解析
ユーザーがどういう風にマウスを動かしたのかがわかります。最も多かった5パターン分の動きをデータとしてピックアップしてくれます。
2.クリックされた場所を解析
ユーザーがどこをクリックしたかがわかります。サーモグラフィのように、よくクリックされている箇所は赤く、あまりクリックされていない箇所は青く表示されます。
3.読まれた場所を解析
ユーザーがどこを読んでいるかがわかります。こちらもサーモグラフィのように、よく読まれている箇所は赤く、あまり読まれていない箇所は青く表示されます。マウスの動きやスクロール操作から判別しているらしいです。
Webデザインをやっている者としては
自分が作ったデザインをどう見られてるかを教えてくれるだなんて、これ以上ないアドバイスだと思います。
デザイナーとユーザーとの距離を縮めるための必須ツールかもしれませんね。
Webマーケティングにも一役買ってくれそうです。